HydroPhase|水膜共鳴型RFによるたるみ・肌質改善治療
HydroPhaseとは

HydroPhaseは、高周波 RF:Radio Frequency の熱エネルギーを利用して、肌の深部を温めることで、たるみ・フェイスラインのもたつき・肌のハリ不足・小じわ・毛穴の開きなどにアプローチする治療です。
従来の高周波治療では、皮膚表面に熱がこもりやすかったり、痛みを感じやすかったり、深部まで十分に熱を届けるために出力調整が難しい場合がありました。
HydroPhaseは、水膜を利用した独自のRF伝達システムにより、皮膚表面を守りながら、真皮から皮下組織、さらにSMAS層近くまで均一な熱を届けることを目指した治療です。学会報告では、水膜レンズ構造によるインピーダンスブリッジを活用し、表皮の抵抗を下げながら深部を均一に加温する技術です。
このようなお悩みに
HydroPhaseは、特に次のようなお悩みがある方に向いています。
・フェイスラインのもたつきが気になる
・頬や口元のたるみが気になる
・肌のハリ・弾力が低下してきた
・小じわや毛穴の開きが気になる
・HIFUは痛みが強くて続けにくかった
・顔の脂肪を減らしすぎず、自然に引き締めたい
・ダウンタイムの少ないたるみ治療を希望している
HydroPhaseの仕組み
RFで肌の深部を温める
RFとは、高周波の電気エネルギーを利用して皮膚の内部に熱を発生させる治療です。
皮膚の中に適切な熱が加わると、コラーゲン線維が引き締まり、さらに時間をかけて線維芽細胞が刺激されることで、コラーゲンやエラスチンの産生が促されると考えられています。
その結果、肌のハリ感、引き締まり、毛穴、小じわ、軽度のたるみなどの改善が期待できます。
水膜共鳴により熱を深く均一に届ける
HydroPhaseの大きな特徴は、治療時に水膜を介してRFエネルギーを伝える点です。
皮膚表面は乾燥や角質の状態によって電気抵抗が変わりやすく、従来のRFでは熱の入り方にムラが出ることがあります。表面に熱が集中すると、痛みや赤み、熱傷リスクが高くなり、深部へ十分な熱を届けにくくなります。
HydroPhaseでは、水膜が皮膚表面と電極の間のクッションのような役割を果たします。これにより、皮膚表面の抵抗を下げ、RFエネルギーをより安定して深部へ届けやすくします。学会報告でも、Hydro-Phase Resonanceは表皮インピーダンスを低減し、SMAS層まで均一な深部バルクヒーティングを目指す技術として説明されています。
なぜ従来の治療より効果が期待しやすいのか
1. 表面だけでなく、深部まで熱を届けやすい
たるみ治療で重要なのは、皮膚表面だけではなく、真皮、皮下組織、支持組織にどれだけ適切に熱を届けられるかです。
従来のRFでは、表皮の抵抗が高いと熱が表面に偏りやすく、痛みが先に出てしまい、十分な出力を入れにくい場合がありました。
HydroPhaseでは、水膜を利用することで皮膚表面の抵抗を下げ、深部へ熱を届けやすくする設計です。そのため、表面を過剰に熱しすぎずに、たるみの原因となる深い層へアプローチしやすい点が特徴です。
2. 熱ムラを抑え、広い範囲を均一に温めやすい
RF治療では、熱が一点に集中しすぎると痛みや赤みの原因になります。一方で、熱が弱すぎると十分な引き締め感が得られにくくなります。
HydroPhaseは、深部を広く均一に温める「バルクヒーティング」を目指す治療です。均一な加温により、フェイスラインや頬全体の引き締め、肌質改善を自然に引き出すことが期待されます。
3. 皮膚表面を冷却しながら深部を温める
HydroPhaseでは、ペルチェ冷却※により表皮を保護しながら深部を安定して加温できるとされています。学会報告でも、この冷却機構により痛みや熱傷リスクを抑えつつ、リフトアップや線維芽細胞活性化が期待できる技術として紹介されています。
つまり、HydroPhaseは「強い熱を表面に当てる治療」ではなく、表面を守りながら深部に必要な熱を届ける治療と考えると分かりやすいです。
※ペルチェ冷却:電気を流すことでプレートの片側を冷たくする冷却方式。
HydroPhaseのメリット
ダウンタイムが比較的少ない
皮膚表面を大きく傷つけないため、施術後の赤みや腫れが比較的軽く済むことが期待されます。
痛みを抑えやすい
水膜と冷却機能により、皮膚表面の熱感を抑えながら深部を温める設計です。HIFUや従来のRF治療で痛みがつらかった方にも検討しやすい治療です。
顔の脂肪を減らしすぎにくい
HIFUでは照射層や出力によって脂肪萎縮が懸念されることがあります。HydroPhaseは、肌の引き締めや深部加温を目的としたRF治療であり、顔の脂肪を必要以上に減らしたくない方にも選択肢となります。
肌質改善も期待できる
深部加温により、コラーゲン産生や線維芽細胞の活性化が期待されるため、たるみだけでなく、ハリ感、毛穴、小じわ、肌のなめらかさの改善も目指せます。
HydroPhaseのデメリット・注意点
1回で完成する治療ではありません
施術直後に引き締まり感を感じる方もいますが、コラーゲンの再構築には時間がかかります。効果の実感には個人差があり、複数回の治療が必要になることがあります。
強いたるみには限界があります
皮膚の余りが強い場合、フェイスラインの下垂が高度な場合、外科的なリフトアップ治療の方が適していることがあります。
赤み・ほてり・むくみが出ることがあります
施術後に一時的な赤み、熱感、軽い腫れ、乾燥感が出ることがあります。多くは一時的ですが、大切な予定の直前は避けることをおすすめします。
効果には個人差があります
年齢、皮膚の厚み、脂肪量、たるみの程度、生活習慣、治療回数によって実感には差があります。治療効果を保証するものではありません。
当院の特徴
形成外科・皮膚科の視点から、肌状態を診察します
当院では、単に「たるみ治療を行う」のではなく、まず皮膚の厚み、脂肪のつき方、骨格、しわの位置、肌質、色素沈着の有無などを診察します。
たるみの原因は一人ひとり異なります。
皮膚のゆるみが主体の方、脂肪の下垂が目立つ方、骨格による影響が大きい方、肌質の低下が中心の方では、適した治療が異なります。
形成外科・皮膚科の専門的な視点から、HydroPhaseが適しているか、他の治療を組み合わせた方がよいかを判断します。
自然な変化を重視します
HydroPhaseは、切開を行う治療ではありません。急激に顔を変える治療ではなく、熱エネルギーによって肌の引き締まりやハリ感を少しずつ引き出す治療です。
当院では、過度な変化を目指すのではなく、「疲れて見える印象を少し整える」、「自然に引き締まった印象を目指す」ことを大切にしています。
必要に応じて他の治療もご提案します
たるみや肌質の悩みには、HydroPhaseだけでなく、RFマイクロニードル(サーマニードル)、肌育注射、ヒアルロン酸注入、ボツリヌストキシン注射、などが適している場合もあります。
診察のうえで、患者さんのご希望、ダウンタイム、予算、治療ペースに合わせてご提案します。
HydroPhaseをご希望の方は、まず診察で肌状態やたるみの程度を確認したうえで、適した治療内容をご提案します。
当日の予約状況や肌状態によっては、診察当日に施術できる場合もありますが、施術枠の状況によっては後日のご案内となることがあります。
ご希望の方は、LINE予約またはWEB予約よりご予約ください。
「美容皮膚科・美容外科のご予約」から「初診」→「カウンセリング」をご予約ください。