水光注射|肌のうるおい・ハリ・小じわ・毛穴が気になる方へ
水光注射とは
水光注射とは、ヒアルロン酸などの保湿成分を、皮膚の浅い層へ細かく注入する治療です。
肌の表面に塗るスキンケアとは異なり、極細の針を用いて皮膚内に薬剤を届けることで、乾燥感、ハリ不足、細かい小じわ、毛穴の目立ちなどに対して、肌質改善を目指します。
いわゆる「ボリュームを出すヒアルロン酸注入」とは目的が異なり、顔の形を大きく変える治療ではありません。
肌のうるおい感やなめらかさを整えたい方に向いた、比較的自然な変化を目指す治療です。
ただし、効果の感じ方には個人差があり、1回で明確な変化を感じる方もいれば、複数回の治療で徐々に実感される方もいます。診察で肌の状態を確認し、適応を判断します。
どんな施術か
皮膚の浅い層に細かく注入する治療です
水光注射では、ヒアルロン酸を中心とした薬剤を、皮膚の浅い層へ少量ずつ注入します。
顔全体、頬、額、目元、口元、首など、肌悩みに応じて治療範囲を決めます。

注入方法は、使用する機器や薬剤、治療部位によって異なります。
当院では、診察で肌質、乾燥の程度、赤み、炎症、肝斑やしみの有無などを確認したうえで、治療が適しているかを判断します。
ヒアルロン酸注入との違い
一般的なヒアルロン酸注入は、ほうれい線、こけ、輪郭などに対して、ボリューム補正や形の調整を目的に行うことがあります。
一方、水光注射は、皮膚の浅い層へ細かく注入し、肌のうるおい感やハリ感、きめの改善を目指す治療です。
顔立ちを大きく変える治療ではなく、肌質を整えることを目的とします。
適応となる肌悩み
水光注射は、次のようなお悩みがある方に検討されます。
乾燥しやすい肌
スキンケアをしても乾燥しやすい、季節によって肌がつっぱりやすい、メイクのりが悪いといった方に向いている場合があります。
ハリ・つやの低下
年齢とともに肌のハリ感が落ちてきた、肌が疲れて見える、つやが出にくいと感じる方に適応となることがあります。
細かい小じわ
目元、頬、口元などの細かい小じわが気になる方に対して、肌のうるおい感を整える目的で行うことがあります。
深いしわやたるみが主な原因の場合は、別の治療が適していることもあります。
毛穴の目立ち・肌のきめ
毛穴の開き、肌のざらつき、きめの乱れが気になる方に対して、肌質改善の一つの選択肢となります。
ニキビ跡・肌質改善を希望される方
浅い凹凸や肌質の乱れが気になる場合に検討されることがあります。
ただし、炎症の強いニキビ、深いニキビ跡、赤み、色素沈着が主な症状の場合は、まず皮膚科的治療を優先します。
治療回数の目安
1回ごとの施術も可能ですが、肌質改善を目的とする場合は、複数回の治療をご提案することがあります。
目安としては、2〜4週間ごとに数回行い、その後は肌の状態に応じてメンテナンスを検討します。
ただし、必要な回数や間隔は、肌質、年齢、治療目的、使用薬剤、反応の出方によって異なります。
当日処置が可能か
基本的に診察当日に処置が可能です。
ただし、肌の状態、器械の予約状況によっては、お待ちいただくか、後日の施術予約をご案内することがあります。
また、次のような場合は、当日施術を行わず、皮膚の状態を整えてから治療することがあります。
- 強い赤みや炎症がある
- ニキビや湿疹が悪化している
- 皮膚感染症が疑われる
- 日焼け直後で肌に刺激が出やすい
- 抗凝固薬の内服など、出血や内出血のリスクが高い
- 施術後すぐに大切な予定がある
治療後の注意点、副作用
治療後の注意点
施術後は、針穴、赤み、軽い腫れ、ひりつきが出ることがあります。
当日は肌が敏感な状態のため、こすらないように注意してください。
治療当日は、以下を避けてください。
- 強いマッサージ
- 飲酒
- 激しい運動
- 長時間の入浴、サウナ
- 治療部位を強くこすること
- 刺激の強いスキンケア
- 過度な日焼け
洗顔やスキンケア、メイク再開のタイミングは、施術後6時間以降になります。
紫外線対策を行ってください
治療後の肌は刺激を受けやすく、色素沈着を起こしやすい状態になることがあります。
日焼け止め、帽子、日傘などを使用し、紫外線対策を行ってください。
起こりうる副作用・リスク
水光注射では、以下のような症状が起こることがあります。
- 赤み
- 腫れ
- ひりつき
- 痛み
- 点状出血
- 内出血
- 針跡
- かゆみ
- しこり感
- 凹凸
- 色素沈着
- 感染
- アレルギー反応
- 炎症の遷延
- まれに血流障害などの重い合併症
多くは一時的ですが、症状が長引く場合、強い痛み、皮膚の色調変化、強い腫れ、発熱、膿、視覚異常などがある場合は、早めにご連絡ください。
ダウンタイムについて
赤みや針跡は数日程度で落ち着くことが多いですが、内出血が出た場合は1〜2週間程度目立つことがあります。
大切な予定がある場合は、余裕をもって施術日を決めることをおすすめします。
WEB予約について
水光注射をご希望の方は、まず診察で肌の状態を確認し、適応や治療範囲、使用薬剤、回数の目安をご相談します。
診察当日に処置が可能な場合もありますが、皮膚の状態、予約状況によっては後日の施術となることがあります。
ご希望の方は、WEB予約の「美容皮膚科・美容外科のご予約」から診察予約をお取りください。